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	<title>野原健太郎.com &#187; 日々の出来事</title>
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	<description>株式会社スピリタスコンサルティング代表のブログ</description>
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		<title>ジャージ姿の少年が歩いてきた。</title>
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		<pubDate>Sun, 01 Dec 2013 03:00:23 +0000</pubDate>
		<dc:creator>野原健太郎</dc:creator>
				<category><![CDATA[日々の出来事]]></category>

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		<description><![CDATA[12月に入った。寒い！！ ここしばらくの間、日曜日に1週間の仕込みをするというサイクルが定着し、 いつも通り、今日も朝からオフィスへと向かう。 最寄駅までいつもの道を歩いていたら、 青いジャージ姿の少年が、前からトボトボ [&#8230;]]]></description>
				<content:encoded><![CDATA[<p>12月に入った。寒い！！</p>
<p>ここしばらくの間、日曜日に1週間の仕込みをするというサイクルが定着し、<br />
いつも通り、今日も朝からオフィスへと向かう。</p>
<p>最寄駅までいつもの道を歩いていたら、<br />
青いジャージ姿の少年が、前からトボトボと歩いてきた。</p>
<p>なぜか、その少年と目が合う。チラリ。チラリ。<br />
節目がちであるが、断続的に2回ほど。</p>
<p>だんだんと近付いて来る。</p>
<p>そして3回目。</p>
<p>おっかなびっくり、その少年は声をかけてきた。</p>
<p>少年：「すみません・・・○×○×グラウンドはどこですか？」（か細い声で。）</p>
<p>自分：「オイオイ、全然場所が違うぞ。なんでこんな所まで来ちゃったんだ？？」</p>
<p>少年：「交番で聞いたら、駅から歩けば着くと言われたんです。」（か細い声で。）</p>
<p>自分：「その交番で聞いたこと、デタラメだぜ。」</p>
<p>少年：「ここに行きたいんですけど・・・試合が12時からなんです。」（自分のスマホの画面を見せてきた。）</p>
<p>自分：「よく見せてみ。」（と、彼のスマホを奪い取る。）</p>
<p>そもそも降りる駅が違う。</p>
<p>自分：「よし、オレもこれから電車乗るところだから、途中まで一緒に連れて行ってやる。」</p>
<p>少年：「電車でですか・・・」（か細い声で。）</p>
<p>しばらくして、顔を歪ませながら、小さな声でつぶやく。</p>
<p>少年：「お金が・・・」（蚊の鳴くような声で。）</p>
<p>自分：「なんだ、金がないのか？いくら持ってんだ？？」</p>
<p>いかにも小学生が持ってそうなマジックテープの折り財布の中身を見せてもらう。(正確には、奪い取る。)</p>
<p>小銭ばかりの<br />
・・・213円。</p>
<p>自分：「それじゃ、おれが1000円やるから、電車乗って今から急いで行け！<br />
12時のキックオフならたぶん間に合うから。」</p>
<p>一瞬、幼げな顔が明るくなった。</p>
<p>スマホと財布を彼に返して、<br />
歩きながら、行き方や所要時間、乗るバスの番号まで調べて教えた。</p>
<p>髪はやや長めのストレートヘアで、いかにもサッカー少年って感じで、<br />
同級生の女の子からもモテそうなイケメン少年。</p>
<p>道すがら、彼といろいろ話した。（正確には、一方的に話かけた。）<br />
どこから来たのか、友達には連絡したのか、何年生か、サッカー好きか、ポジションはどこか、などなど。</p>
<p>少年：「飯能から来ました！」<br />
少年：「誰も電話つながりません！」<br />
少年：「中学1年です！」<br />
少年：「練習はキツイですが、サッカーは好きです！」<br />
少年：「ポジションは、センターバックやってます！」</p>
<p>彼から声をかけられることはないが、<br />
こちらから質問すれば、毎回、一言だけで即答。<br />
手には、渡した千円札をそのまま握りしめている。</p>
<p>少しづつ打ち解けてきたので、さらに話を続けた。</p>
<p>自分：「交番だからってな、何でも信じちゃいかん。」<br />
自分：「言われたことがおかしいと思ったら、分かるまでキチンと聞き直せ。」<br />
自分：「それと、そんな弱っちい顔してちゃ、サッカーやったって相手のフォワード削れないだろ。」<br />
自分：「ディフェンスは体張って、攻撃食い止めるんだろ。」<br />
自分：「点を取られる時はあるかもしれんが、絶対に気持ちで負けたらダメだ。」<br />
自分：「今日は遅刻してきて、監督に怒られるかもしれないが、いいプレーして見返すしかないぞ！」</p>
<p>気付けば、明らかにオヤジの説教状態・・・</p>
<p>そうこうしていると、途中の乗り換え駅に着いた。</p>
<p>彼は無言でホームに降り、そのまま行ってしまうかと思ったら、人混みに反して振り返った。<br />
サッカーボールがふたつも詰め込まれたPUMAのデッカイリュックサックを背負いながら、</p>
<p>少年：「ありがとうございました！頑張ります！！」（ハキハキした声で。）</p>
<p>と言って最敬礼し、彼は小走りで階段を登っていった。<br />
乗客は、何事だろうと怪訝な目でオレを見つめていた。</p>
<p>そんなことはいいとして、<br />
なんだか15分程の出来事だったが、自分の心を洗われた気がした。</p>
<p>そして、少年時代、自分もそんなことがあったなあ、と思い出した。</p>
<p>少年よ、これから困難があっても、頑張って前に進もう！</p>
<p>でも。</p>
<p>今や、オヤジ化した自分自身が、<br />
もっと素直になれ、見知らぬ場所でももっと頑張れ、<br />
と言われているのかもしれないと思った。</p>
<p>年に数回。不思議なことは、突然やってくる。メッセージ付きで。</p>
<p>10年後、彼が成長して面接しにきたら、この不思議な話も完結するのだろうが、<br />
未来は分からないし、お互い、名前も知らない。</p>
<p>でも、起きたことは、全て正しいのだろう。</p>
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